2020/07/19
スーパーアプリアジアが先行

スーパーアプリとは

SNSや配車サービスを基盤とするアプリの中でApple storeやGoogle playを介さずに数百万規模のアプリ(ミニアプリ)が利用できるアプリ。We ChatやAlepayが代表。


○ポイント
※ユーザーやミニアプリ提供企業視点

  • Apple storeやGoogle playを介さないので手数料無料
  • 通常であれば各アプリインストール時に必要なユーザー登録が不要
  • 大本のスーパーアプリに決済登録することで各アプリでも利用可能(決済登録不要)

 

ポイント
※スーパーアプリ運営側視点

  • データ収集
  • 上記を基に企業への出資、投資
  • 決済事業促進
  • 決済データを基に一般ユーザーへの融資

 

木村考察

僕たちが日頃利用しているLINEが昨年ヤフーと経営統合をしましたが、これはLINEないし、paypayのスーパーアプリ化と大きな関係があるかと。(LINEにpaypayが実装されるが効果的だとは思う)

僕が抑えているポイントは以下の通り。

1,LINEの決済事業の低迷及び資金確保

数年前化から数多くの決済サービスを凌ぎを削ってきているが、LINE Payとpaypayのシェアは以下の通り

  • LIne Pay 29.6%
  • Paypay 69.8%(ヤフーがソフトバンクとの合弁で設立)

 

ラインとしては決済事業のプロモにかなり投資をしているにも関わらずかなりの赤字を叩き出している中で、paypayとの合併及びヤフーの資金力はかなり魅力的。

paypay使えるところ=LINE pay使えるにするなどで店舗側へのプロモは少なくて済むのかと。

としても、LINE側のメリットはあまりない気が、、、

2,ヤフーはpaypayの弱点をLINEで補完

paypayを持つヤフー側がラインを欲しがる理由はとてもシンプルで、
paypayの弱点であるユーザーとの接触時間の少なさをLINEと経営統合することで解決。

なんかLINE側にそこまでメリットないんじゃ、、、

スーパーアプリとして完成していくには、大前提ユーザーの接触時間が必要になる中でLINEアプリは国内最高、そのアプリとQR決済シェアNO1のpaypay(ヤフー)との経営統合はGAFAに対抗していく企業としての姿勢を覗くことができるが、、、、LINE側のメリットが少ない気がしてならないといった感想。

なぜなら、

A、決済サービスがメッセージアプリを導入⇨シェア獲得
B、メッセージアプリが決済サービスを導入⇨シェア獲得

上記であれば断然Bの方が容易であると僕は考えているから。

決済サービスはそのサービス内容というよりは、

サービス提供企業が信頼するに値すれば、利用することを拒むユーザーは少ない。(ライン内サービスはline payのみで購入可だとしてもユーザーは利用すると予想)

一方で、メッセージアプリは自分だけでなく、やり取りをする相手もインストールをしている必要がある。

且つ既存のアプリの利用を中止してまで新しいアプリを利用するユーザーなんて本当に数が限られているだろう。

参照URL

・日経URL
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61696850Y0A710C2EA2000/
・LINE、20年度1Qは最終赤字82億円
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/28/news141.html